
ここまでにターゲットを決めるとかリサーチが重要といった話をしてきましたが、漠然と記事を書こうとしても迷いますよね。
そこで誰でも最低限、ターゲットとリサーチをした後に記事の作成を始められるようにテンプレートを用意しました。
このテンプレートに記載されている項目を自分で検討した後に記事を書き始めることで、いざ書こうとしてなにを書けばいいかわからなくなったり書いているうちに結論が変わってしまうという失敗を防ぐことができます。
だからいきなり記事を書き始めるのではなく
このテンプレートを書いてターゲットやリサーチ内容、結論、章構成を考える癖をつけましょう。
ある程度記事を書くことに慣れていくとリサーチを疎かにしがちなのであまり手を抜かないようにしましょう。
ではテンプレートの内容とどのように書いていくかを説明していきます。
各項目については前の章までで説明しているのでよくわからないところがあれば読み返しておきましょう。
もくじ
テンプレートのダウンロード
まずは以下のテンプレートを右クリックして
リンク先をファイルに保存
を選択してダウンロードしてください。
→テンプレート
何について書くか?
まず何について書くのかを明確にします。
そしてこの記事で最終的に何を伝えたいのかを明確にします。
このゴールを明確にしないで書き始めると途中で方向性が変わってしまい結論が違う方向にいってしまいがちです。
そうすると一貫性がなくなり文章は意味が分かりにくく途中の結論もブレてしまう。
下手すると2章目以降の記載内容にも影響してきます。
そうならないために書くこととその結論について明確にします。
記事の内容をどうするのかはブログのテーマと記事テーマの中で何を記事にしていくことになります。
→ブログの記事テーマの探し方
→記事テーマの決め方
ターゲットはどんな人
悩みと答えが決まったらどんな人が読むことを想定するか。
同じ悩みでも年齢、性別、家族構成など千差万別、人によって異なります。
だからできるだけ具体的に人物像を想像します。
あなたの知り合いを当てはめてみるのも良いですね。
ターゲットの重要性については「ターゲットを決めることの重要性」で説明しているので意識しておいてほしいですね。
→ターゲットを決めることの重要性
名前
年齢
職業
性別
家族構成
まずは最低限上記の設定をした上ででテーマの悩みをなぜ持っているのかを考えてみましょう。
注意してほしいのは自分自身をターゲットにしないこと。
自分をターゲットにすると自分本位な記事になり文章がいい方向にならないんですよね。
記事を読む読者はあなたではない誰かです。
あなたがその誰かを思って、気遣って書いた記事の方が相手に共感される記事になりますのでここで想定するターゲットは必ず自分ではない誰かにするようにしましょう。
ちゃんと共感してもらえれば相手に感謝してもらえる記事になりますのでブログ自体を気に入ってもらえるものになりますよ。
何に悩んでいる?
ターゲットは悩んでいるのはどんなことか?
ここはできるだけ具体的に悩みを書くようにしましょう。
なぜそのことに悩んでいるのか?
ターゲットがどんな人かによって悩みの理由も異なってきますよね。
6W2Hを意識して悩みを書くと具体的になります。
When: いつ
Where: どこで
Who: だれが
Whom: だれに
What なにを
Why: なぜ
How:どのように
How much:いくらで
例:子供の教育費に悩んでいる
When: 今から未来
Where: 塾、学校
Who: 私が
Whom: こども
What: 教育費用
Why: 収入だけでは足りない
How: 収入を増やす方法を知りたい
How much: できるだけお金をかけずに
このように単純な悩みをどうしたいのか
悩みが解決してどうなってほしい?
ターゲットが悩んでいることは解決するということはどういう状態か?
悩みを解決してどのような状態になることが必要なのか?
「収入を増やしたい」といった場合に
悩みの本当の悩みはなんなのか?
同じ悩みでもターゲットがどんな人かによって最終的に求める解決した状態は異なるはず。
そういった読者が望む未来をあなたの考えごもとでいいので考えてあげてください。
解決できる物があるか?
ターゲットの悩みを解決できるものは方法だけではないかもしれませんよね。
解決のために役立つアイテムがあれば紹介しましょう。
もちろんただ紹介するのではなく上で説明した解決するためにできることを助けてくれる理由をちゃんと説明してください。
ただ「いい」のではなく「こういう理由でこのがいい」と説明してあげてください。
ここで商品を紹介できるならアフィリエイトリンクを貼ることもできます。
特に必須ではないのですが確認しておきましょう。
章タイトル構成作成
上で決めた記事のメインキーワードと関連キーワードを使用し章タイトルを決めます。
この章タイトルをみてこの記事で書いてあることがわかるように記事タイトルを決めていきます。
1章目 メインキーワードの回答
2章目 メインキーワードの補足や他の回答
3章目 回答を知った上で興味のあること
まとめ 章のまとめ
行動してほしいこと、行動すべきこと
→記事の章タイトルの決め方
タイトル決定
章タイトルから記事のタイトルを決定していきます。
基本は記事テーマのキーワードを全て入れること。
興味をひいてもらえる。
この条件を満たすようにし、日本語としておかしくないタイトルをつけることが重要です。
細かいタイトルの決め方は後で説明するので今は考え方だけ覚えておいてください。
→興味をもってもらう記事タイトルの決め方
→各章における文章の書き方
