ここまででキーワードを決めて関連キーワードの見つけ方を見てきました。
そしてその検索需要がどれくらいあるか?ということも調べられるようになりましたね。
ではここから記事を書くときのキーワードの使い方について見ていきましょう。
もくじ
関連キーワード
キーワードと関連キーワードはどうやって使うのか?
なぜ使うのかを説明していきたいと思います。
記事を書くときは書く内容を明確にする必要があります。
例えば
神田祭
というメインキーワードを決めて記事を書こうと思ったとしましょう。
もちろん「神田祭」の1語で検索して自分のブログが出てくると神田祭の開催時期にはすごい検索数になります。
以前、わたしは別のお祭りで1語で1位を取ったことがあるのですが
お祭りが行われた当日の検索された数はなんと30万アクセス!!
広告収入だけで1日で数万円を稼げるということがありました。
だから少ないキーワードで1位を取れればすごい稼げますがそんなことはめったにありません。
それはおいておいて普通は「神田祭」の何を書くか?という話になります。
記事の内容として何を書くか?ってことですね。
世の中の人がそのキーワードの何を知りたいのかが解らないと説明できないですよね。
上で書いたように神田祭について教えてと言われても何を説明していいかわかりません。
そんなときに関連キーワードツールで調べることになるんです。
→関連キーワードツール
関連キーワードツールで神田祭について調べると以下のように結果が出てきます。
神田祭 バンドリ
神田祭 ごちうさ
神田祭 ヒロアカ
神田祭 ポスター
神田祭 屋台
神田祭 神輿
神田祭はいつ
神田祭 コラボ
こんな感じ多数の関連キーワードが表示されます。
ここからさらに「神田祭 神輿」で関連キーワードを調べてみると
神田祭 神輿
神田祭 神輿の数
神田祭 神輿 重さ
神田祭 神輿 場所
神田祭 神輿 順番
神田祭 神輿 大きさ
神田祭 神輿 乗る
神田祭 神輿 種類
神田祭 神輿 掛け声
神田祭 神輿神霊入れ
さらにキーワードがでてきます。
こうして関連キーワードを検索していくとそのキーワードの何を知りたいのかが明確になっていきます。
そのため記事としては「神田祭 神輿 重さ」について記事を書くと内容が明確になっていきますよね。
ここで「神田祭 神輿 重さ」を検索するともう関連キーワードが表示されません。
まずはこの関連キーワードが出てこなくなるまで検索してみることが重要です。
ターゲットの決定
関連キーワードツールでの検索が終わったら次はターゲットを決めます。
ターゲットというのはその記事を読んでもらいたい人のことです。
例えばあなた調べものをしていてキーワードをいくつか入れて検索する。
その表示された結果から1つ選んで読んでみたけど
「これは私の知りたいことではなーい」
って思うことがありますよね。
それは記事とあなたの知りたい方向性が違うことから起こります。
でもその記事を読んで納得する人もいるわけです。
これは記事を読んでもらいたいターゲットが異なるということになります。
では上の例にあった
「神田祭 神輿 重さ」
というキーワードはどんな人が調べているでしょうか?
神田祭の神輿を見て重さが気になった人?
神田祭で神輿を担ぐことになったけど重さが気になった人?
といったように同じキーワードでも状況の異なる人が検索している可能性があります。
ここで狙うのは実際にどちらのターゲットで調べる人が多いのか?
それを調べる方法は
「実際に検索してみる」
これが一番です。
実際に検索してみればどんな答えの記事が検索上位になっているかがわかります。
調べた結果は
「神田祭の神輿を見て重さが気になった人?」
という人に向けて書いた方がよさそうってことになります。
検索の上位に行けば行くほどアクセスが増える
このように検索している人がどんなことを知りたいかを明確にしていくと
神田祭 神輿 重さ
神田祭 神輿 場所
:
といったように検索キーワードの数が分かれてしまうので「神田祭 神輿」で記事を書いた方がいいと思う人がいるかもしれません。
でも
神田祭 神輿 重さ
で1位をとると神田祭 神輿でも上位に表示される可能性があるのです。
Googleも検索順位を表示させるときに「神田祭 神輿」で検索された結果にはどんな理由で検索している人がいるのかわかりにくいため迷いがあるわけです。
重さなのか場所なのかそれとも別のものか。
そのためGoogleは異なる内容の結果の中から検索数の多いものから結果を表示するんです。
神田祭 神輿
で検索した結果は
神田祭 神輿 重さ
神田祭 神輿 場所
といったように3語目のキーワードでの上位記事から表示される傾向があります。
このようにキーワードを2語、3語と増やすことで同じキーワード、ターゲットで記事を書く人が減ってきます。
ライバルがいなければあなたの記事の順位も自然と上がります。
でも
キーワードやターゲットを絞り込みすぎると検索数が減るから見てもらえる数も減るのでは?
と、心配する人もいるかもしれません。
でも、これはあまり気にしなくてもいいんです。
上記のように、3語のキーワードで1位になった記事は2語でもキーワードが一致するので検索対象になります。
3語で書いた記事のターゲットが需要のあるものであれば結果的に2語でも上位に表示される可能性が高くなります。
だから複数のキーワードを使用してよりターゲットを絞った上でしっかりとした記事を作ることが重要なんです。
でも注意してほしいことがあります。
神田祭 神輿 重さ
神田祭 神輿 大きさ
上記のように近い意味や検索者が興味をもつキーワードの場合は同じ記事の中に両方記載した方がいい場合もあります。
これは網羅性といわれることが多いですが同じターゲットが気になることは同じ記事に書いた方が読んでもらえるし、満足度も上がるということなんですね。
このようにキーワードを決める場合は検索されるキーワードのうちできるだけターゲットが明確になるように決めてあげる必要があります。
もちろん3語で検索したけど4語目がなかったからこれでいいわけではなく、4語目は自分で決めて他の記事とは違うオリジナル性のあるものを目指してください。
でもそんなオリジナルなキーワードが思いつかないというあなたは次の、記事を読んでみるといいでしょう。
→ ツールを使用しないオリジナルな検索キーワードの見つけ方
