メインのキーワードを決めてツールを使い関連ワードを調べて、そのキーワードから連想される悩みを解決する記事を書いていくことをお話しました。

でも、この書き方の場合はどうしても同じキーワードで記事を書く人が増える傾向があります。

キーワードの抜き出し方はどこも同じように説明していますからね。

そこでFJSではツールでのキーワード選定にこだわらないオリジナルなキーワードの調べ方を説明しておきます。

googleは同じ目的、同じ意味の言葉は同じキーワードとして認識できています。
頭いいですよね。

例えば
〇〇ランキング、〇〇おすすめ、〇〇比較
は良いものを選びたいという人が使用するキーワードですがgoogleはこれを理解していて上位記事には同じように表示してくれます。

でもそれぞれのキーワードの中ではライバルが少ない方が検索順位が上がりやすいですよね。

では同じような目的のキーワードを見つけてライバルの少ないキーワードを使用したほうが検索順位的にも有利になることは明らかです。

そのキーワードの探し方をいくつか説明します。

キーワードをずらす

まず最初に考えるのかキーワードのずらし。

キーワード内の単語や意味を同じ意味の別の言葉に置き換えます。

最近のgoogleなどの検索エンジンは言葉が違っていても同じ意味、同じ目的で書かれた記事であることを認識してくれる傾向があります。

傾向というのは全ての言葉には言えない状況なんですね。

そのためずらして考えた単語を使用して検索してみるとライバルがいない、少ないということがあります。

限定する
新幹線→東海道新幹線

別の同じ意味の言葉に置き換える
チケット → きっぷ → 切符 乗車券 特急券

単語を分ける
1つの言葉になっているものを分ける方法
SEO対策 → 検索 順位 あげる

このようにキーワードの単語を置き換えて使用することで、簡単に見つかる単語と差別化していきます。

ほかのキーワードを参考にする

次に他のキーワードを参考にする方法をお伝えしていきます。

この方法はすでに存在している同じジャンルのキーワードに存在するキーワードを利用する方法です。

この方法は調べたいキーワードに対して有名なものがあることにより調べることが可能です。

例えば
江戸川花火大会
地元の花火大会だと調べる人がすくないのでキーワードの種類が少ないです。

でも隅田川花火大会ならどうでしょう。
何十万人もの人が集まる花火大会なのでキーワードも多数あります。

でも同じ花火大会なのでキーワードや悩みの傾向
は同じになります。

穴場などの誰もが思いつくキーワード以外のキーワードも見つけられます。

出店や、浴衣、トイレなどなど

同じように地方の美術館であれば有名な美術館にあるキーワードを利用できないか確認してみるのがいいですね。

このように具体的な名前をキーワードにした場合にほかの同じジャンルのキーワードを利用することで潜在的なキーワードを探すことができます。

悩み相談記事からキーワードを拾う

キーワードというと簡単に気がつくもので記事を書きがちです。

でも悩んでいる人はそんな単純なキーワードでなくより具体的な悩みを表す言葉で検索している場合もあります。

例えばヤフー知恵袋などの悩みをみていると
二の腕のたるみに悩んでいるひとがタプタプという言葉で表している人がいる。
そして、実際に
二の腕 たぷたぷ 解消
というキーワードが存在しているんです。

普通に考えると出てこないような言葉を実際に悩んでいる人は使うことがあります。

また、専門用語がでてこずに別の言い方をする場合もあります。

このように実際に悩んでいる人の言葉をかつかうことで普通の人には見つけにくいけどほんとに悩んでいる人が使用するキーワードを調べることができます。

自分の経験をもとにする

最後に紹介するキーワードの探し方はまさに自分の経験をもとにしたものです。

自分が悩んでり疑問をもった時に調べたキーワード。

どう調べていいか分からずにいろんな言葉を入力して調べてみたということはありませんか?

そんな時に入力したキーワードはまさに悩んでる人、疑問を持つ人の調べ方そのものです。

あなたが知ろうとしているキーワードもまた
同じ悩みを持った人が検索しています。

例えばどこかのお祭りについて記事を書くことにしました。

このお祭りはあなたにとって初めて行くお祭り。
しかも友人と一緒でスケジュール確認はあなたにまかされている状態です。

このようなシチュエーションであなたと友人がお祭り会場に問題なくたどり着いて、混雑を避けて見学、そして出店などでお祭りを楽しみ、スムーズに帰宅するために必要な情報は何か?

会場へのアクセス
車なら駐車場は?交通規制は?
祭りのスケジュールは?
混雑する時間帯、場所
見所は何か?
どこでの見学が最適か?
出店はどこか?
服装は?
天気は?
帰り道の最適ルートは?
駅の混雑は?
などなど

このように細かくピックアップして調べていきます。

そうすると見学には有料席があるので販売時期や場所の確認が必要になったり、無料席だと場所の確保するには何時から?と話もひろがります。

このときツールを使わずにあなたの考え方でどんどん想像しながら検索してみてください。

このときあなたが検索したキーワードが生のキーワードです。

ツールや一般的な情報から見つけたキーワードが
で全ての悩みをもつ人の考え反映したものではありません。

あなたが実際に悩んで調べたキーワードは記事を書く上でとても貴重な情報です。

できればあなたが検索に使用したキーワードはそのままとっておけるといいですね。

キーワードツールに頼らないあなたの感性で生まれた検索ワードを使用することも今後差別化という点で重要になってきます。

もちろんあなたが思いついたキーワードをさらにツールにかけるのもありです。

書こうとしているもののキーワードにこだわらず人が気になることが、なんなのかを調べる方法を考えてみましょう。

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