このテーマがいいなとおもったら需要をチェックしてみましょう。
これをやらないと記事を書いても検索されない、ブログを見てもらえないといった問題に直面します。
特化するテーマの需要の有無を簡単に確認する方法はそのテーマに関する雑誌や本が販売されていることです。
というのも大半の雑誌にはたくさんの広告が掲載されています。
広告が出ているということはそのテーマの内容の需要があるということになります。
需要のないところで商売する人はいませんからね。
雑誌を作るための広告があるということはその情報を探している人が利益がでる程度にいるということです。
だからそのテーマに特化した雑誌が近くの本屋で販売されているか確認してみてください。
雑誌が無い場合は残念だけどテーマを変更した方がいいでしょう。
どんなにマニアックなものでもゼロということはないのですが稼げるかは別問題です。
雑誌があることを確認できたら、次にそのテーマがネット上でどれだけ需要があるのか確認する方法をお伝えしていきます。
もくじ
需要のチェック方法
「このテーマでブログを書いてみよう!」と思ったらいきなりブログ作成に取り掛かるのではなく、まずはそのテーマが「そもそも需要があるのか?」「毎月どれくらい検索されるのか?」を確認してから始めることをおすすめします。
というのも需要がなければブログを作ってもたくさんの人に見てもらえませんし、見てくれる人が少なければ稼ぐことも難しくなりますからね。
あなたの決めたテーマで需要を確認して失敗しないテーマを選びましょう。
年間での需要確認
需要の確認にはgoogleトレンドというサービスを使います。
その上で年中検索されるものか、特定の期間だけしか検索されないものなのか?を確認します。
例えばゴルフについて検索してみましょう。
「検索キーワードまたはトピックを入力」にゴルフと入れて虫メガネマークをクリックして検索します。
すると下記のようなグラフが表示されます。
ゴルフというキーワードは年間を通して検索され2019年は増えている傾向が見えますね。
検索結果の下には下記のように関連トピックが出ているのでブログを作成するときの参考にもできます。
今度は「花火大会」と入れてみましょう。
するとグラフは以下のようになります。
花火大会というキーワードは6月から増え始め8月頭にピークを迎えその後は減っていき10月以降はほとんど検索されていないことがわかります。
こういったテーマを選択してしまうと6月から9月以外稼げないブログを作ってしまうことになります。
そのため花火大会のようなキーワードだけで稼ごうとするのは危険ということになります。
花火大会のように季節で特化してしまうテーマの場合は同じように季節で検索されるテーマでブログを書いていくことも考えられますが大変です。
そのため季節に特化したテーマはごちゃまぜブログの方が扱いやすいということになります。
またGoogleトレンドは下記のようにキーワードの比較もできます。
ゴルフと花火大会を検索するとゴルフは花火大会のの半分くらいの検索数で年間通して検索されているということがわかります。
月間検索数を知る
ただこのグラフには縦軸がありません。
1年通して安定して検索されることはわかりますがどれくらいの数を検索されるのかわからないことになります。
そこでネット上にあるサービスを使用します。
ネット上にはいくつかありますがここでは
「aramakijake.jp」を使用してみましょう。
http://aramakijake.jp/
使い方は簡単で上記URLをクリックすることで開くホームページの
「キーワード」のところにテーマ名を入れてみるだけですね。
ここでは試しに新幹線と入れてみましょう。
すると
Yahoo 605,000
Google 495,000
という結果が出ました。
月にYahooで60万回の検索。
その下の順位は「新幹線」と検索して表示された「検索結果の何位であればこれくらいのアクセスがありますよ」という意味です。
ちなみにこの検索数は月の平均です。
新幹線であれば年末年始やお盆に検索数が増えることは想像できますよね。
その傾向は上で紹介したGoogleトレンドのグラフで確認ができるというわけです。
目安としてはここで月間検索数が6万以上あることを確認しましょう。
6万というと30日の平均で1日2000です。
全日本人の中でそのテーマに興味がある人が2000人以下というのは稼ぐテーマとしては心もとないですからね。
ここの数字は多ければ多いほど稼げる可能性があります。
新幹線であれば検索される数が多いので上記のように上位表示させる意味がでてきます。
また新幹線をテーマにすれば新幹線に関連する言葉も同様に検索数が多いことが想像できます。
例えば東京駅。
東京駅は新幹線の始発駅ですからね。
新幹線のブログの中に東京駅に関連する記事も書けます。
これを関連ワードといいます。
東京駅で同じように月間検索数を表示してみるとこれまた月50万回検索されていることがわかります。
新幹線でも東京駅でも検索結果で上位表示できればかなりのアクセスが見込めることになります。
東京駅が多いなら、ほかの大阪や福岡などの駅も書けますよね。
しかも検索数はそれなりに見込めます。
だから最初に決めるテーマの検索数は多い方がいいということですね。
