



ブログにはひたすら記事を追加すればいいというわけではありません。
新しい記事を書くだけではなくいままでに投稿してきた既存の記事のメンテナンスも重要な作業の1つです。
日記記事の場合は過去を改ざんする必要はないですが、私たちが集客のために作成しているブログは情報を提供することに意味があります。
読者はいつどのタイミングで記事を読むかわかりません。
だから常に最新の情報を提供してあげる必要があるんです。
ごちゃまぜブログの場合はメンテナンスが比較的難しいのでアクセスのある記事、無い記事を選別していくことが重要です。
また特化ブログの場合は既存記事の順位の確認や加筆、追加記事の必要性を確認していくといいでしょう。
→サーチコンソールを使用した記事へのアクセス数の確認方法
記事メンテナンスの周期はどれくらい?
記事メンテナンスは毎日する必要はないですが数か月に1度くらいはやっておくといいでしょう。
年に1度だと少ないですね。せめて半年に1度。
ごちゃまぜブログであれば3か月に1度くらい毎年行われるイベントのチェックはしたほうがいいですね。
→毎年行われるイベントにはタグをつけておくと便利な話
ブログを作り出した初めのころは記事数が少ないのでメンテナンスは不要です。
まずは記事を増やすことに専念すべきです。(文章を書く練習にもなってますからね。)
そのため記事のメンテナンスや次章のアクセス解析は少なくとも50記事を超えてきたころにすべきと考えています。
いままでに書いた50記事へのアクセス状況を確認する意味でも記事のメンテナンスとアクセス解析にも取り組んでいきましょう。
→アクセス解析で既存記事へのアクセス数を改善しよう
新規情報への対応
記事も投稿してしばらくすれば古くなるので新しい情報があれば更新する必要があります。
特にニュースや期間限定のイベントをテーマにした場合はあらたなニュースや情報が追加されている可能性があります。
そのため記事を書く時間ではなく、通勤中などの隙間時間に過去記事のキーワードで検索して新しい情報がないかチェックしていきましょう。
そして新しい情報があればメモしておいて後で追記する時間を確保するようにしましょう。
→スマホやパソコンでメモや情報を共有できるGoogleKeepを活用してみよう。
Googleなどの検索エンジン自体は記事の内容についてあっているか間違っているかの判断はできません。
でもブログが放置されているわけではなく更新されているという意味で修正を行う意味はあります。
もちろん見に来てくれるユーザにとっても新しい情報を提供できることはいいことですね。
常に最新化しておくことで記事の内容も充実していくし他の人の記事より情報量を増やせます。
中にはいままでは不満や都合の悪い欠点としていたものが改善されていることがあります。
そういった更新情報はしっかり反映させていきましょう。
また同じキーワードで検索されるほかの記事の中に同じターゲットを意識した別の情報がないかチェックしてみましょう。
あったら調べて自分の言葉や意見とともに追加です。
毎年のイベントへの対応
お祭りや花火大会などの毎年行われるものは新しい年度での修正が必要になります。
ブログ全体を2019など去年の年号で検索すると更新漏れを発見しやすくなりますね。
特にごちゃまぜブログを書いている場合はこの系統のイベントが多くなる傾向があるのでしっかり次回開催にあわせていきましょう!
2020年のようにオリンピックがあることで7月8月開催の大きなイベントは軒並み予定変更や中止になっています。
このような情報にはいち早く反応して記事に明記することで検索結果の向上につながります。
次回イベントへの対応するときは新規の記事を作成するのではなく既存記事を更新する方がいいです。
タイトルに年号を入れたり、第〇回など書いてあるものもタイトルや見出しを修整しておきます。
古いスケジュールを残しておきたい場合は見出しに過去の年号などを入れて移動させてしまうほうがいいですね。
記事の上のほうには最新の情報を!
こういった毎年行われる記事は少なくとも半年前には次回用への修正をしておくといいです。
特に次回の開催日はできるだけ修正しておくといいですよ。
スケジュールなどの詳細に関しては「〇年度の情報は△月□日時点では未発表のため昨年の情報を記載しています」としておき後日直せばいいんです。
更新が必要だということを忘れないようにスケジュール帳に再確認日を決めておきましょう。
→スマホやパソコンでメモや情報を共有できるGoogleKeepを活用してみよう。
昔書いた記事への対応
ブログを始めたころに書いた記事もしっかり修正していきます。
何十記事も書いてきた後に初めのころ書いた記事を見ると、文章はいけていないし、何言ってるのかわからないこともあるかと思います。
そういった記事は検索数の稼げそうなら加筆、修正していきます。
古い記事でも、もともと検索数を稼いでいる記事はできるだけ触らないようにすることが重要です。
変に加筆、修正することで検索順位が悪くなる可能性もありますからね。
検索されても読まれていない、検索順位の低い記事はどんどん修正です。
特にタイトルや見出しの変更だけでも検索結果の順位に反映されやすいので今の知識で直しておきましょう。
あまりにも内容は行けていなくて検索数も見込めないような記事はこの際非表示に変更したり削除してしまいましょう。
明確に低品質な記事はブログの足をひっぱると言われているのでこの際一度捨てることもいい判断です。
記事タイトルで検索して1位になっていない記事
キーワードを組み合わせで検索すると同じキーワードを使用して書かれた他人のブログも表示されます。
でもタイトルをそのまま検索した場合、そのタイトルは唯一のものであるので1番最初に検索結果が表示されるべきです。
だからタイトルで検索して1位になっていない記事はGoogleから品質が悪いと判断されている可能性が高いです。
もちろんライバルが強すぎてそのキーワードでは1位なんて簡単に取れないという場合もあります。
少なくとも検索結果の1番最初に出てこない場合は以下の修正をしておきましょう。
・タイトルにオリジナリティーを追加する。
・キーワードを追加する
・見出しを見直す
上記の対応に合わせて本文を追加するなどしておきます。
また次に修正したタイトルで検索結果1位を目指しましょう。
記事のメンテナンスでアクセスアップまとめ
記事は作りっぱなしというのはもったいないです。
過去に作成した記事は随時追記、更新していくことで検索順位の向上を望めます。
修正により検索順位があがれば読まれる記事になり結果的に収益に結び付くので過去記事のメンテナンスは費用対高価も高いのでおすすめ作業です。
記事の追記修正は新規に記事を追加するより作業が楽なはずなので記事を書く気が起きないって時に過去記事を見直してみるのも1つの方法です。
記事のメンテナンスにも慣れてきたら今度は具体的に読まれている記事や読者を増やす方法を確認するためにキーワードプランナーを使用してみましょう。
